雨漏りを起こす原因TOP10
雨漏りランキングBEST10
1位:屋根の板金部分の曲がりや破損
2位:屋根材の破損やズレ
3位:窓サッシ部分の劣化
4位:ベランダ土間の防水層の劣化
5位:外壁のひび割れ
6位:外壁のコーキング材の劣化
7位:天窓の硝子パッキンの劣化
8位:雨樋の詰まり・破損
9位:雨戸の戸袋の腐食
10位:ベランダ排水口の詰まり
第1位 屋根の板金部分の曲がりや破損
屋根の棟板金・谷板金・破風板など折り目や端の部分は、
15年前後で釘の浮きや緩みが起き、雨水の侵入口になりやすいです。
第2位 屋根材の破損やズレ
スレートや瓦などの屋根材に破損やズレなどがあり、露出した部分から天井裏に水が染み込んでしまいます。
第3位 窓サッシ部分の劣化
家の窓・ドア・換気扇などと外壁材の境目には、コーキング材で埋められています。
コーキング材は年月が経つと劣化して細やかなヒビや裂け目が発生し、雨水の侵入口になります。
第4位 ベランダ土間の防水層の劣化
ベランダ床面ウレタン・FRP・シートなどで形成された防水層の撥水力・防水力が経年劣化で低下したり
ベランダと外壁の継ぎ目や立上り部分などから雨水の侵入口になっている。
第5位 外壁のひび割れ
ご自身の家の外壁がモルタル製であれば、雨漏りの原因は外壁にあるひび割れであることが多いです。
とくに、外壁をチェックして幅5mm以上のひび割れがある場合は、ほぼ確実にそれが原因でした。
第6位 外壁のコーキング材の劣化
外壁材がサイディングボードの場合はこのコーキングと呼ぶ充填剤が剥がれて縮んで裂けて、そこから水が侵入している可能性が高いでしょう。
第7位 天窓の硝子パッキンの劣化
採光のための天窓が設置している場合、ガラスとサッシの継ぎ目のパッキンの経年劣化で雨漏りが起きることがあります。
第8位 雨樋の詰まり・破損
雨樋の破損箇所から水が外壁に直接流れて、隙間を通って室内に染み込んでくる場合もあります。
第9位 雨戸の戸袋の腐食
古い家の場合、雨戸を収納する戸袋の裏側が防水処理をされていなくこの部位が長期間雨にさらされると雨漏りが発生するようになります。
第10位 ベランダの排水口の詰まり
落ち葉やゴミで排水溝が詰まり、流れなくなった雨水が染み込んで雨漏りの原因になります。