雨漏りに効果的なコーキング
コーキング材は雨水の侵入を防ぐ非常に便利な材料ですが、原因によっては雨漏りが改善されず再発するというケースもあります。また、コーキング補修を行ったことがきっかけで雨漏りが起きてしまったというお住まいも…
・コーキングの場所
サッシや外壁材の間・サイディングボードの目地
換気フードの周りなど
コーキングを行う場所の選定は、雨漏り防止において非常に重要です。
外壁のひび割れや、窓枠の隙間、屋根の接合部分など、雨水が入り込む可能性が高い場所を優先的にコーキングしましょう。
特に、過去に雨漏りが発生した場所は、再度チェックして念入りに施工することが大切です。
どこにコーキングを施すべきかをしっかりと見極めることで、雨漏りの再発を防ぐことができますよ。
・コーキング材補修で止まる雨漏り
窯業系サイディングやALC外壁の目地は外壁材同士の隙間にコーティング材を打設し雨の侵入を防いでいます。コーキング材のひび割れ、亀裂・肉瘦せによって雨水が入り込んでいる場合は、コーキング補修で改善されるケースもあります。
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モルタルの乾燥・収縮・施工上の問題や経年劣化など様々な要因で発生するクラック、これが雨漏りの原因ならコーキング材で埋めることで改善されます。ひび割れの幅が0.3mm以上のクラックが雨水の侵入経路となります。ヘアクラックという軽微な段階で、シーリング補修・外壁塗装を行うのが理想です。
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サッシに限らず、庇・換気扇などの設備と外壁材の間は全てコーキング剤で塞がれています。この部分が劣化してしまうと雨水が入り込み雨漏りを起こしてしまいます。必ず定期的なコーキング材での補修を行い隙間ができないように心がけましょう。
・コーキング材補修で止まらない雨漏り
瓦・スレート屋根材の割れ・・・雨漏りの直接的な原因にならない。屋根からの雨漏りを防いでいるのは防水紙であるため、屋根材をコーキング剤や防水テープで補修しても防水紙が劣化していては意味がありません。
・コーキング剤の選び方と交換時期
コーキング剤の選び方と交換時期を正しく理解しておくことも、メンテナンスの一環です。
耐久性の高いコーキング剤を選ぶことで、長期間にわたって効果を維持できます。
交換時期の目安としては、劣化の兆候が見られた場合や、施工から5年以上経過した場合が一般的です。
交換時期を逃さないように、定期的に状態を確認してください。
・プロに頼むべきタイミングと費用相場
最後に、プロに頼むべきタイミングと費用相場についてです。
DIYでの修理が難しい場合や、大規模な雨漏りが発生している場合は、プロに依頼することをおすすめします。
プロに頼むことで、確実な施工が期待でき、長期間にわたって雨漏りを防ぐことができます。
費用相場は、施工箇所や作業内容によって異なりますが、一般的には数万円から十数万円程度が目安です。
プロに頼むべきタイミングを見極めて、適切に対応しましょう。
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